MANSIONS OF MADNESS SECOND EDITION / マンション・オブ・マッドネス 第2版
Nikki Valens(Second Edition) Corey Konieczka(First Edition) 2016年
1人~5人 14歳以上 プレイ時間はシナリオに準ずる
今回は第2版という事ですが、初版未プレイです。よくTRPGに例えられるようで、携帯アプリがマスターとなります。ボードの配置、謎かけ、アイテム配置、敵の攻撃などほとんどの処理はアプリが行います。プレイヤーが主に行うのは、移動、調査ポイントを選ぶ、指示されたパズルを解くなどで、インストもそこまで難しくありません。
大筋は変わりませんが、初期アイテム、配置アイテム、マップ配置などランダム要素も多く、同じシナリオで何度も遊べます。
↑冒険の始まり
↑探索を進めるとマップが広がっていきます
そして、シナリオクリアの要となるのはともかくダイスロール、ほとんど全ての判定にダイスを使用します。これがなかなか上手くいかずシナリオの難易度をあげています。
※成功目3 トークンで成功に変えられる目2 失敗目3 の8面ダイス
プレイヤーの、体力値と恐怖値は、負傷状態、狂気状態を経るので意外と脱落しません。 (狂気状態になると勝利目的が変わる事も)
マスターがアプリなので、1人プレイでも、好きなようにキャラを使えて要領よく遊べますが、複数人でそれぞれのダイス目に一喜一憂するのが楽しいですね。
アプリは一部翻訳されておらず英語表記のままだったり、誤字脱字が結構ありますがゲームの進行に影響のあるほどの問題は今のところ特にありません。
その他の部分は非常によく出来ていて、雰囲気抜群なので、クトゥルフを知っている方にはかなりお勧めできると思います。
追加のシナリオも更新されており有料で購入できるようですが、日本語には対応していません(ブログ更新時)
以下各シナリオの簡単な紹介
※ほんの少しネタバレ含むので注意
[永劫の輪廻]難易度2
ある館での失踪事件の謎を解く。難易度が低く最初にやる事が推奨されているシナリオ。3回プレイして全てクリアできました。調査とバトルのバランスもちょうどよくストーリーも分かりやすい。ゲーム会ではこれが限界か。
[インスマスからの脱出]難易度4
タイトル通り情報を集めインスマスを脱出するシナリオ。素早い調査と対応が求められます。バトルは出来るだけ避けた方がよさそう。3回目でやっとクリア。
[砕かれし絆]難易度5
友人の家で友人とその家族を守ります。最高難易度で、出てくるモンスターもいちいち強い。謎解き、アイテム、スピード、バトル、運、全て必要です。最後のボスまでは進むのですが、いまだ未クリア。
[潮満ちる時]難易度3
インスマスで行われようとしている儀式を止める。膨大な時間がかかるシナリオ。NPCとの会話で情報を集める事がメインになり、何となくプレイしても謎の全貌はつかめません。ホテル、住宅街、波止場、ダウンタウンなど、様々な場所に移動するたびボードが入れ替わり、NPCも濃い。一日という概念がうまく再現されています。楽しいけどとにかく長い。
題材がプレイヤーを選ぶのが残念。クトゥルフという題材以外でまったく同じシステムでシリーズ化してほしいですね。そのくらい画期的で楽しかったです。
また初版を所持していればそれらを使用できるコンバージョンキットも付属していますが、日本版の初版は再販されておらず、ネット上では4万円~9万円の値がついています(ブログ更新時)このような状況にならないように、初版の日本語版も同時に再販してほしかったですね。
購入/駿河屋予約
値段/円
状態/新品
12/23 名取盤友会 第82回ゲーム会
12/23 名取盤友会 第82回ゲーム会@太白区中央市民センター 中会議室 滞在時間13:30~21:00
本日は、初めての会場。13時からの開催だったので、早めに行ってランチを食べようと思い、周辺を30分ほど散策しましたが、惹かれるものがなく、結局自宅近所にもあるインドカレーの系列店へ。たっぷり甘口のインドカレーを堪能しゲーム会へ向かいました。
本日遊んだゲーム
・メドゥリス
バンザイポーズの労働者に過酷な労働で供物を集めさせ、小さな小屋を建ててはドルイドに供物を捧げ、神々への献身を競うという、現代日本社会を鋭く風刺した作品です。小屋を建てて得点を稼ぐのが基本ですが、供物が足りないとポイントがマイナスになります。小屋を3つ余らせてしまいましたが、トップと大差はつかず善戦したのではないかと思っております。パッケージやボードは非常に劇画チックなのに、コマやダイスの形状、色使いはHABA社の可愛らしさがあり、非常に和みました(和まない)
・BEAVER21XX
21XX年。人類が滅びた後、主権を握った二本足のビーバーたちが、力を合わせて超大型台風から鬼怒川を決壊させないように奮闘する協力ゲームです。まったく意味が分からないと思いますが、絶対などという言葉は虚構です。いつかの将来、未知の可能性として、このような事が起こらないと自信をもって言えますか?僕は言えます。
ゲーム内容は非常に硬派で、上流→下流→鬼怒川へ流れて行く水を、放水量を調整しながら泥や汚染物質も同時に取り除いていきます。可愛らしいフォントや背景イラスト、ビーバーに癒されました(癒されない)
・マンション・オブ・マッドネス 第二版
前日のfortune-0重ゲー会に続き、二日連続の挑戦でした。シナリオも前日と同じ、一番難易度の低い「永劫の輪廻」今回は狂気状態が二人、負傷一人、儀式にも間に合わずこれまでとは別の展開でクリアできないかと思ったけど、最後のパズルを協力しあって(私以外)なんとかクリア。プレイの度に新しい発見があり本当によくできています。ただし読み上げも順番にやっていても結構疲れる。アプリを読み上げている最中に、デレスタの「スタミナが全回複しました」の通知が出て、場が和みました(和まない)
本日はマンション・オブ・マッドネスが終わらなくて、一時間、会場の延長もしていただきました。終了後は有志で食事に。食事会も非常に盛り上がりました。
主催の名取盤友会さま、ゲームをお借りした方、一緒に遊んでくれた方、ありがとうございました!来年もよろしくお願いいたします!
12/17 遊ぶ会 2016年の推しボードゲームを遊ぶ会
12/17 遊ぶ会 2016年の推しボードゲームを遊ぶ会@東部市民センター 会議室のち大広間 滞在時間11:30~21:30
本日は、各自2016年の推しボードゲームを三点まで持ち込んで遊ぼう!というイベントでした。今年からボードゲームを始めた私としては自分の推しよりも、他の方の推しを遊びたい・・・という気持ちだった訳で。といいつつ手ぶらは寂しいので、初めて購入した重ゲー「スルー・ジ・エイジズ」とコロコロ堂でオススメされてハマった「バトルライン」を持参しました。
本日遊んだゲーム
・デッド・オブ・ウィンター ロングナイト
デッド・オブ・ウィンターの拡張版。極寒&ゾンビという世紀末を協力(裏切って)生き抜き各目的を果たしていくゲームです。無事に生き抜くのはむしろ難しく、その辺はリアル極寒&ゾンビに近い再現だと思います。拡張版のロングナイトはストーリー性が高くなっており、その分ファンタジー感が増したなと感じました。でも製薬会社や世紀末の盗賊のシナリオ、新たなクリーチャーのビジュアルは見るだけで、絶望感とワクワクが増しますね。
今回は製薬会社のシナリオ。一手番目の移動で早速即死(お約束)光浦靖子さんによく似た発破技師一人で奮闘できる訳もなく、役に立てず終わりました。クリーチャー強くてヤバイですね。今後もこのシナリオをクリアするまで参加します!
・ノイシュヴァンシュタイン城 拡張入り
なぜ我々プレイヤーがノイシュヴァンシュタイン城を競りながら作らなければならないのか?という野暮な質問をしてはいけません。つべこべ言わずに一番ロマンティックな(勝利点の高い)お城を作らなければなりません。拡張版で堀が増えたという事だったので堀プレイにしましたが、非常にみみっちいお城になってしまいました。ぴったりハマるパーツがなかなか無くてモヤモヤします。
※ゲーム終了時の私のお城(まったく完成していない)
・ナショナルエコノミー
社長となって労働者を使い自分の町を作っていく、コンパクトなエリアマジョリティ。ルールもカードも効果も、シンプルでありながら戦略性があり奥が深い。イラストがやけにリアル風なので堅そうなイメージがありますがよく出来ていました。しかしこの手のゲームはいつでもターンとお金が足りない。もっと時間をお金をくれ(切実)
本日は途中で参加者が多かったため部屋の移動もありました。またプチ忘年会も兼ねて夜にはオードブルとお酒なども用意されていました。
主催の遊ぶ会さま、ゲームをお借りした方、一緒に遊んでくれた方、ありがとうございました!
12/04 第五回 白石ボードゲーム会(仮)
12/04 第四回 白石ボードゲーム会(仮)@白石市中央公民館 第二研修室 滞在時間10:30~20:30
開場より一時間ほど遅れて到着。
本日遊んだゲーム
・Vorpals(ヴォーパルス)
100年で自国の領土をデッキで組み立てていきますが、1ラウンドで25年進むので「あ」っという間に終わります。諸行無常。配られたカードから一枚選んで残りをドラフトします。その中から更にカードを選び、両隣とバトルしたり街を発展させたりと大忙し。人間やモンスターが共存しているイラストやカードのフレーバーがなかなか面白くてカード選びも楽しいですね。点数ボードからはみ出す強国があったので二位で落ち着きました。
・白石うーめん
江戸時代初めに白石に住んでいた大畑屋鈴木浅右衛門が、胃腸の弱い父親のため、旅の僧に教わった油を使わない麺の製法を苦心の末会得して創始したと伝えられる。浅右衛門は名を味右衛門と改めて温麺製造を業とした。油なしで細い素麺を作る製法はこれ以前に大和国を中心に上方に存在しており、その技術を取り入れたという経緯らしい。
・デルフォイの神託
ゼウス様のわがままを聞きながら、モンスターに攻撃を食らったり、ターン終わりに謎の攻撃を食らったりする理不尽なゲームです。競技なのでともかくゼウス様の望みを全て叶えゼウス様の元に戻れば勝利です。ボードがカラフルでワクワクしますね。自分の船がどこにいるのか度々見失います。「あと1ターンあれば勝てた!」で敗けるのがとても良いバランスでした。
・VITICULTURE(ヴィティカルチャー)
ワインを作って売りたいのですが、時に貧困で自身の領地すら売りさばきながら、苗を植える→収穫する→ワインを作る→出荷するという長い手順をワーカープレイスで奪い合う殺伐としたゲームです(※実際は殺伐としていません)数年かけて子供(労働者)をMAX増やしましたが、惜しくも目標点数に届かず3位。こちらも「デルフォイの神託」同様、あと1手番で勝てるのに!というバランスで楽しめました。
・コンスタンチノープル
残り1時間半くらいのところで自身の持ち込みゲーム「コンスタンチノープル」を三人プレイしました。インストもプレイもちょっと雑ですいませんでした。
主催の白石ボードゲーム会(仮)さま、ゲームをお借りした方、一緒に遊んでくれた方、ありがとうございました!
11/28 名取盤友会
11/06 第81回 名取盤友会@仙台市生涯学習支援センター 第2セミナー室 滞在時間14:00~19:30
本日は雨予報。街中での開催という事で、終わったら打ち合わせがてらお酒でも飲んで帰ろっかなと思い、友達に連絡。
※いただいた商品「カリスト」
前回犬プレイで惨敗だったので、今回は犬はほとんど集めず、地味に得点の高い財宝をゲットして一位を取れました。ターンごとにカードを見ながら方向性を決めるのが基本だとは思いますが、やはり財宝をゲットしてこそのトレジャーハンターでごわすね。
別卓でダンジョンファイターが立ちましたが、回転ダイス投げにトラウマの私は華麗にスルーして、平和なお邪魔者の卓へ。拡張無しのシンプルスタイルで9人で三回戦勝負でした。今回は嘘のつけない真面目な方ばっかりですぐに誰がお邪魔者なのかわかりました。全てたなぼたでしたが、これまた奇跡の1位!いやー勝ち負けにはあんまりこだわりませんが1位は素直にうれしいですね。
11/24 Fortune-0
11/24 Fortune-0「じっくりボードゲーム会」@まなび×あそびカフェ 滞在時間19:30〜23:30
※サイコロの目がその地域の残り人口。白い〇が全部ゾンビです。
youtu.be・ペット・セメタリー1
スティーブン・キング原作。埋めた生き物が生き返る動物用の墓地を見つけ、子供を交通事故で失った親がその墓地に…こちらのラストも恐ろしく衝撃的。ラモーンズの描き下ろした同タイトル曲がまた素晴らしい。ゾンビとはちょっと違うかもしれないけど。LD(レーザーディスク)でよろしければお貸しします。
11/24 持ち込みボドゲ会(まなび×あそびカフェ)
11/24 持ち込みボドゲ会@まなび×あそびカフェ
滞在時間16:30~22:00
寒い一日でした。午前中、陽が出ているうちにタイヤ交換と買い物など済ませ、夕方から北四番町のまなび×あそびカフェへ向かいました。
本日遊んだゲーム
・ダンジョンファイター
しばらくやる事はあるまいと思っていましたが、持ち込みされている方がいてまさかの再会。ダイスをワンバウンドさせて的に入れて、敵を倒しダンジョンを進んでいく協力ゲームです。
一回目は全滅しましたが、二回目ではみごとボスを退治しました。途中ちょっと甘い判定もあった気がしますが、このゲームはそういう細かいことはどうでもいいんです。楽しいので。防具でダメージを減らした方が快進撃でした。アイテム購入大事ですね。
※一回目でパーティーを全滅に追い込んだ「ダンス投げ」ジャンプして空中で一回転し着地する前にダイスを投げます…的(まと)とか関係なく無理!
・グレンモア
スコットランド高地で権力を築いていくゲームです。四角いボードを効率よく獲得していき自分の土地を作っていきます。最初はルールを聞きながらも複雑に感じましたが、コンパクトながら非常にバランスの良いゲームでした。ラウンド途中で勝利点を重ねていくパワープレイを目指しましたが、最後土地を広げすぎの減点により悲しい結果に。
・シャドウハンターズ
「シャドウ」「ハンター」「一般人」の三勢力に分かれ、それぞれが自分の正体を隠しながら、それぞれの勝利条件を達成していくゲームです。
8人でのプレイでしたが、徐々にそれぞれの正体がなんとなく分かってくる感じと、あからさまに攻撃を加えたりすると自分の正体がバレそうになる危うさ。8人でプレイできた事もあり相手の正体がわかりづらく非常に楽しかったですね。
ちなみに今回私が引いたカードは「シャドウ」勢力の「Wight」でした。最強のHPですが勝利条件がちょっと厳しい。大人しくしていて他の方々が争っているのを傍観していました。最後はハンター二人との対決になりましたが、特殊能力を発動し6連続行動というえげつない能力で勝利しました。いやー楽しかった(勝ったから)
その他は「ラブレター」「おばけキャッチ」「ディクシット」「セットカードゲーム」などで遊びました。
主催のまなび×あそびカフェさま、ゲームをお借りした方、一緒に遊んでくれた方、ありがとうございました!