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ボードゲームのメモ帳

自分自身の理解を深めるメモのようなもの

7 WONDERS / 世界の七不思議

Antoine Bauza 作 2010年 2~7人 10歳以上 30分

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[概要]
プレイヤーは古代世界の7つの大都市の1つを導きます。自らの地にある天然資源を採掘し、限りなく続く発展の行進に加わり、商業的な取引関係を育み、軍事力を見せつけてください。後世を驚嘆させる驚異の建造物を造って、文明の歴史に自らの足跡を残してください。

 

[大まかなゲームの流れ]
ランダムに配られる7枚のカードから、1枚を選び自身のボードに加えます。残りのカードは隣のプレイヤーに渡し、逆の隣から渡されたカードより又1枚を選び自身のボードに加えます。これを6ターン×3世代繰り返し、勝利点を競います。

 

[ルールと感想]
再販で購入しましたが、日本語版の初版は、2011年に発売されていたようです。
まずはカードを引いてランダムに、7つの都市のいずれを発展させていくか決めます。その後、自分の年のボードを手元に置きます。どれもイラストがいい味出してますね。

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 三世代に渡って、自分の都市を発展させていきますが、世代ごとのカードは必ず手元に7枚になるように配りきられます。

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 配られた7枚のカードから、自分の都市をどのように発展させていくか方向性を決めて1枚選びます。

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裏のまま左隣りへ、選ばなかった6枚のカードを渡します。

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 その後自分の選んだカードを表に返してボードに加えます。この左上の資源がこの後、自身の都市の生み出す資源となります。

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 そして右隣から渡された6枚のカードからまた1枚選び、残りを左隣に渡します。

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世代の終わりに両隣と戦力を比較します。戦力を表すカードの盾の数で勝敗を決めます。負ければマイナス1点。勝利すれば勝利点を得ます(世代ごとに勝利点は変わる)

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そうして3世代全てのカードが無くなった時、自身の都市の勝利点を計算します。ボードの下側はその脅威を作った証で、作るたびに様々な恩恵を得る事ができます。

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※ボード下部、脅威完成ボーナスは左から勝利点3点、軍事力プラス2、勝利点7点。都市によってボーナスの内容は変わります

 

自身で欲しいカードを優先する一方で、他のプレイヤー(主に両隣り)が欲しがるカードを渡さないようにする。また両隣の資源を購入できるので、欲しがりそうな資源は作らない。というプレイがルールブックでも説明されています。
カードは原材料、製造物、市民建造物、化学建造物、商業建造物、軍事建造物と種類が多岐に渡り、どれも最終的に点数に結びつくのでカード選びは非常に悩ましくなります。しかしながら一度プレイしてみるとカードの種類は多いものの、ルールは簡単で、都市づくりは個性が出る。そして何回やっても戦略に幅があるので色々試せるという事から、これまで高評価だったのが理解できる、よくできたゲームだと思いました。

カードの初期枚数や、プレイ最大人数など、あらゆるところに「7」があるのも面白いですね。

 

[おまけ]

世界の七不思議」ロマンのある言葉ですよね。ゲームで遊んだ後、興味が湧いてきて、早速ネットを使って調べてみました。とりあえずwikiを読んでみると、

 

日本語では英語のSeven Wonders of the Worldから「世界の七不思議」などと誤訳された呼び名が定着してしまったために("Wonders"は「素晴らしいもの(景観)」の意味)、現代ではオカルトブームなどと結びついて、「当時の土木技術のレベルを超越している」、「物理的に可能とは思えない」といった意味で解釈されることがある。

 

だそうです。謎は謎のまま、不思議は不思議のまま知らない方がいい事もあります。また一つ大人になりました。

 

[動画]

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