ボードゲームのメモ帳

自分自身の理解を深めるメモのようなもの

Waka Tanka / ブルーノ・フェイドウッティのウソツキシャーマン

Bruno Faidutti 作 2016年 3~6人 20分

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[概要]
夏至の日に、スー族は見習いをグレートシャーマンの元に修行に出します。見習いシャーマンは、それぞれの部族の神聖な象徴の動物を召喚しようと試みるのですが、この重大な使命で、ミスは許されません。そこで失敗するくらいなら自分のミスを隠蔽しようと努力します。

 

[大まかなゲームの流れ]
カードは参加プレイヤーに全て配り切ります。場の動物に裏向きにカードを置き(何のカードでもよい)他のプレイヤーにウソを指摘されると、対象動物に置いてあるカードを全て手札にします。手札を全て無くすか、条件を満たして4つの見習いトークンを集めれば勝利です。

 

[ルールと感想]
ゲーム内容に目新しい点は特にありません。時計回りで手番は回りますが、マーカーの両隣のどちらかを選び、その動物のカードを裏向きのまま置きます。

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次のプレイヤーはこのカードが本当に正しいのか推理して、ウソだと思えば宣言します。

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正しければ、ウソを指摘したプレイヤーが、ウソだったらそのカードを出したプレイヤーがその動物のところに置かれたカードを全て手札にします。

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手札を場に出す、ウソを指摘する、という以外に「呪文を唱える」というものもあり、場に出ているカードを一致しているかどうか、表に返す手順もあります。これらの成功によって、見習いトークンを集める事もできます。

 

ルールやゲームに特に目新しいところは感じませんが、箱は小さめで13cm×13cmくらい、持ち運びもしやすく、ボードゲーム初心者でも理解しやすい内容と、コンポーネントなので所持していると結構活躍の場があるゲームじゃないかと思いました。同席のプレイヤー次第で評価の変わるゲームです。

 

[動画]

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