大きめのダイストレイを作ろう
ボードゲームに限りませんが、いつも108円ショップや、ホームセンターに行くたびに、仕事に使えそうなものとか、コンポーネントの収納とか、遊ぶ時に使えそうな物はないかなーと彷徨っている皆さん、そして僕へ朗報です、なかなか使い勝手のよいダイストレイができました。「作り方を早く言いたい〜♩」ですが、経緯や蛇足を書くので長くなります。さっさと知りたい方は、飛ばして下の方まで進んでもいいですが、実は作り方は真ん中ぐらいに書いています。
ある日ホームセンターで「ウレタンフォームを使って小物入れを作ろう」というディスプレイを見て思いました。これ、よく写真とかで見るいわゆるダイストレイじゃん。と。
TRPGやボードゲーム専門店で売っているダイストレイは、高価なので使った事がありません。似たような形のものは、使えるかな…と思いつつ見かける度に買っていました。
参考画像① 108円ショップ、ダイソーの小物入れ
(騙されてはいけません。ダイソーの商品は108円です)このトレイは、逃げゾンビのダイスには狭すぎます。あと妙に跳ねやすくダイスが外に逃げる。
参考画像② ニトリのコンパクトトレー500円くらい
このトレイは、逃げゾンビのダイスには狭すぎます。あと角ばっているのでダイスが斜めによく止まり、それがもし微妙に6の目で、街コロのビジネスセンターを持っていたら、みんなに振り直しを強要される事は避けられません。
そこでやはり、素材があるならば自作してみようと思うのが漢の性(つまりロマンシングサガ)です。
材料
・ウレタンフォーム180円(幅約300mm×450mm 厚さ2mm)
赤とか青とか、様々な色のものが売っていました。ウレタンフォームはネットで検索してみましたが、同じようなものは見つかりませんでした。適当に探してみて下さい。とりあえず素材はウレタンで間違いありません。
・カシメ 確か90円くらい
皮の工作などで使用するもの
作り方
・ウレタンフォームを適当な大きさにカットします。私は今回はあまり深く考えず半分に切りました。
・四隅をつまんで穴をあけます。私はあまり深く考えず近くにあったメガネ用のプラスドライバーをぶち込みました。穴は簡単にあきました。
※写真は第四使徒シャムシエルではございませんのでご安心下さい。
・あけた穴にカシメをつけます。
※ペンギンではありません。
・完成です。これでようやく逃げゾンビができます。
お好みの組み合わせで、ウレタンフォームを2枚重ねると、更にエレガントで防音性に優れたものも作れます、
比較画像
また四隅はカシメじゃなくて、ボタンや飾りでもいいと思います。穴のあける場所で高さも調整できます。
見た目を気にしなければ、クリップでも、結束バンドでも、針金でも、輪ゴムでも何でもいいと思います。まぁそもそも見た目を気にしないなら、適当なボードゲームの内箱でやればいいよ。って思いますけどね。そこにこだわるのがロマンシングサガ2ですね。
[おまけ]
最近、家の中にこういうものが落ちていました。
作りは雑ですが間違いありません、アレです。猿の尻尾です。そしてその横には余ったフェルトが捨ててありました。
ちょきちょき
完成
なかなかいいね!
『みんなこの世に作れないものなんてないんだよ。僕らがその気になればなんでも生み出せる。そう、君のその小さな手の中に「未来」はあるのです。』
※ワクワクさんの名台詞集より
おしまい。